ご利用案内

呼吸器科

外来では3歳以上すべての患者さんの呼吸器症状(咳嗽、喀痰増加、血痰、呼吸困難など)の精査加療を行なっています。小児の入院管理は行っていません。
検査としては、胸部レントゲン検査、胸部CT、MRIなどの画像診断、拡散能を含めた呼吸機能検査、動脈血ガス分析、気管支鏡検査、呼気一酸化窒素測定、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査・終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)などをおこなっております。

診療方針

IMG_2075外来での吸入療法を含めた投薬管理のほか、COPD(慢性閉塞性肺疾患)や間質性肺炎に対する在宅酸素療法、COPDや睡眠時無呼吸症候群に対するNPPV(非侵襲的陽圧換気療法)も外来にて管理しております。悪性疾患(主に原発性肺癌)に対しては、外来化学療法室を使用して、主に外来通院での化学療法を行なっていますが、状況に応じて入院管理での化学療法も行なっております。また、緩和ケアも積極的に行っており、癌性疼痛に対してだけでなく、呼吸困難感や難治性の咳嗽に対しても同様に苦痛がなくなるよう管理しています。気胸、膿胸などの外科的な加療に対しても対応しております。禁煙外来は外来予定日に随時受付を行なっております。

検査機器

胸部レントゲン写真、経皮的酸素飽和度測定装置、呼吸機能検査、64列マルチスライスCT、MRI、人工呼吸器2台、気管支鏡検査、超音波検査、胸腔鏡検査、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査、心電図、負荷心電図、24時間心電図、胃カメラ

対応疾患

気管支喘息、咳喘息、アトピー咳嗽、逆流性食道炎、感染後咳嗽、副鼻腔気管支症候群による咳嗽。肺気腫、気胸、間質性肺炎、肺炎、気管支炎、膿胸、原発性肺癌、縦隔腫瘍など。外来では、特に咳に対する治療を中心に行っています。
外来、入院ともに原発性肺癌に対する化学療法を行っています。
患者さんの年齢や腫瘍の組織型、社会的状況に応じて、個別化した治療を行っております。。

担当医

臼田 亮介

出身大学
昭和大学医学部
専門分野
難治性咳嗽、気管支喘息、肺気腫、原発性肺癌、間質性肺炎など呼吸器一般
取得資格
医学博士
昭和大学横浜市北部病院 呼吸器センター 兼任講師
日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医・指導医
日本呼吸器学会 呼吸器専門医
日本呼吸器学会 感染制御医(ICD)
日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
肺癌CT検診認定医機構 肺がんCT検診認定医
日本禁煙学会 禁煙指導医
日本医師会認定 産業医
日本外科学会 外科認定医・専門医
日本呼吸器外科学会 呼吸器外科専門医
日本アレルギー学会 会員
身体障害者福祉法第15条 呼吸機能障害・心臓機能障害指定医

下川路 伊亮(第1・第3水曜日 午前)
片 佑樹(第2・第4木曜日 午前)


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